病院などの医療現場で働く看護師は、仕事が生活の中心になっていることが多く、一人暮らしをしている限りは仕事に執心してしまう人も少なくありません。しかし、結婚して夫婦で生活するようになると、その状態を続けるのが難しいと感じる場合が出できます。家事との両立が困難になることはよくある話ですが、それでもやはり仕事に十分に打ち込みたいと考える看護師は多いようです。なぜなら、それまで努力してきたからこそ、結婚したという理由で仕事を疎かにすることをしたくないからです。
そのため、家事と仕事との両立に苦労するようになってしまったら、家事の負担を軽減するという視点で問題解決を図ることをおすすめします。家事は必ずしも自分自身で行わなければならないというわけではありません。料理は買って済ませたり、外食をしたりする選択肢もあります。もちろん「自炊をしたい」という気持ちがある場合は、それを続けるに越したことはありませんが、無理はしないほうが懸命です。また、掃除や洗濯なども他の人が行っても何も支障はないはずです。代行サービスを利用して任せてしまえば、家事の苦労を減らすことができるでしょう。
職場によっては、忙しい主婦ナースの福利厚生として、家事代行サービスの紹介を行っているところもあり、安い料金で利用できるようになっている場合もあるようです。医療現場で働き続けようとすると家事の負担は苦労の原因になりやすいと言われていますが、自分でやらなければならないという考えを捨てれば解決はできます。代行サービスだけでなく、家政婦を雇うといった方法もあるので、適切な対策を選ぶと良いでしょう。